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資料解説
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2018文化財ウィーク展示資料解説p.12(55)「慶応4年(1868)8月17日、東京府の庁舎として元大和郡山藩(やまとこおりやまはん)柳沢(やなぎさわ)邸(帝国ホテル附近)があてられました。大名屋敷の内部は暗く、事務を行うには不便な空間でしたので改装工事を行い9月2日に事務を開始しました。この図面は、左下の日付から開庁4か月後の間取りと考えられます。表門を入って左手に「仮牢(かりろう)」があり、直進して「公事人(くじにん)入口」から西におれると砂利敷の「白洲(しらす)」があります。敷地の北側には長屋が並び、東京府の役人が住みました。(Floor Plan of the Tokyo Prefectural Office Lying within Saiwaibashi Gate)On August 1, 1868, the Yanagisawa Residence of the former Yamato Kōriyama Domain (near the Imperial Hotel) was designated as the government office of Tokyo Prefecture. This diagram is believed to show the layout of the office 4 months after it was opened.」,『明治前期の東京』図録解説p.5「明治元年8月17日、東京府開庁の際に府庁舎にあてられた幸橋門内の旧柳沢甲斐守邸(帝国ホテル附近)の平面図。平屋建、畳敷。補修をして実際に当所で事務を開始したのは、同年9月2日、のち明治27年丸ノ内に移転した。大島荘次郎は当時府の御用掛。」
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