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資料解説
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2021文化財ウィーク電子展示資料解説p.2 (4)「三番御台場は、約8,500坪の敷地に、火薬庫や玉置所、番士休息所、防御のための一文字堤や持留土(もちどめつち)が配置されていました。周囲には波の浸食を防ぐとともに敵船の接岸を妨げる波除杭が設けられました。嘉永6年(1853)8月に起工され翌年7月に竣工、大砲の据え付けなどを行った後11月に警備を担当する忍(おし)藩に引き渡されました。(Specification Drawings for Odaiba in Shinagawa, Edo (4) No.3 Odaiba) The Number 3 Odaiba gun battery was located on a site of roughly 28,100㎡, including a powder magazine and embankments for defending the battery. Breakwaters were constructed around the site both to prevent wave erosion and to stop enemy vessels from berthing here. Work on the battery began in August 1853, and in November of the following year it was handed over to the Oshi domain, which was placed in charge of its security.」，
2010文化財ウィーク『黒船が来た！』図録解説p.14「第3台場の図。外側には、波よけと敵の接近を防 ぐために「波除杭」、内部には、敵の進入を防ぐ「一 文字堤」や塁の補修のための「持 もち 留 どめ 土」が設けられた。 番士の生活施設である「休息所」もあった。 展示資料30～32は、品川の御台場関係の図20枚を集めた 『江戸品川御台場仕様図面』（東0511-030）の中の図。」
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