カテゴリ /その他の貴重資料
題名
伊豆相模武蔵安房上総下総海陸御固泰平鑑  
イズ サガミ ムサシ アワ カズサ シモウサ カイリク オカタメ タイヘイ カガミ  
版元
大きさ(cm) 47×86cm
形状 一枚もの
書誌注記 [安政];;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 2021文化財ウィーク電子展示資料解説p.2(2)「ペリーの浦賀来航直後から、幕府は江戸湾防備の強化に着手します。沿岸の防備は文化7年(1810)頃から始められ、弘化4年(1847)には川越・忍・彦根・会津の四藩に相模海岸・房総海岸の警護を行わせる体制ができていましたが、さらに多くの藩を地域ごとに割り当て、警護に当たらせました。「御固(おかため)」は警護のことです。この摺り物は、御固の状況を、上部に各藩の家名・家紋・石高などの一覧、下部に配置図で示したものです。湾防備の情報は、瓦版として江戸市中に伝えられました。(47×86cm ) (Land and Sea Defenses at Izu, Sagami, Musashi, Awa, Kazusa, and Shimousa) Immediately after Perry's arrival at Uraga, the Shogunate began to strengthen its defenses in Edo Bay. It assigned forces from a number of domains to guard locations such as the Sagami and Boso coasts. The upper part of this printed document provides information on each domain involved, and the figure in the lower section shows the positions they held. News of the defense of Edo Bay was circulated throughout the city of Edo in kawaraban (commercial news-sheets).」,文化財ウィーク2010『黒船が来た!』図録解説p.13「江戸湾の防備についての摺物。上部は、武鑑をまねて、大名の家名や家紋、石高などの一覧、下部は大名の配置図 となっている。左下部には、江戸市中の防備に当たる町火 消しの担当箇所が記されている。題簽(だいせん)には「嘉永六癸丑年 六月日」とあるが、浦賀奉行や防備の大名・旗本名から嘉永7年(1854)頃の製作と推測される。」
文庫名 近藤記念海事財団文庫
請求記号 近328/近328
資料コード 4300404750
製作者 東京都立図書館
画像の使用条件 パブリックドメイン (詳しくは「画像の使用について」を参照)

本資料のURL

/da/detail?tilcod=0000000015-00056155

画像使用申請の確認

画像の使用申請を行うことができます。 今すぐ申請フォームに移動しますか? 他にも使用したい画像がある場合は、「後でまとめて申請」をクリックすることで、最大20件までの画像をまとめて申請することができます。