カテゴリ /和漢書
書名
うどんそば化物大江山  
ウドン ソバ バケモノ オオエヤマ  
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著者
戀川春町∥著画  
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出版地 江戸
版元(出版者) 鱗形屋孫兵衛
出版年・書写年 安永5年
出版年・書写年(西暦) 1776年
巻冊 ;;1冊
大きさ(cm) 19.2×13.0cm
判型
和漢書種別 草双紙
分類 日本文学/小説・物語/江戸時代/黄表紙///
書誌注記 ;;;;2冊合;;;;;;;|//////////////|/新日本古典籍総合データベース書誌ID100053662
資料解説 『江戸の食べもの』図録解説p.8<鰹ぶし>のだしのきいたつゆに、<大根>おろしや<陳皮(みかんのかわ)><蕃椒(とうがらし)>の薬味を入れてつる/\と食べる蕎麦の醍醐味は江戸の人にとっては格別のものだったらしい。この4つを蕎麦の頼光における四天王に見立て、大江山の酒呑童子に相当するうどん童子を退治する、という趣向の黄表紙である。武江年表の安永2年の項に「…蕎麦を食して死たりといふ噂一般になって、そば更に売れることなし」という記事が見え、蕎麦有毒の流言は他にも時々拡まったらしいから、必ずしも上方好みのうどん打倒でなく、蕎麦の失地回復を意図した作かもしれない。上冊は羅生門見立てで、渡辺陳皮(ちんぴ)が夜蕎麦売の腕を切る話になっている。当時夜蕎麦売が横行して一般の蕎麦屋から敵視されたかと思われる。提示箇所はうどん童子を退治した場面で、「山屋のうどん」は実在らしいが未だつきとめていない。この後に「さればそば切は心のまゝにうどんをしたがへ一天に名をひろめける……」とあって、5つの有名店などが記してある。」
件名 恋川春町(コイカワ ハルマチ)(1744-1789)
文庫名 加賀文庫
請求記号 函41-11/函041-11
資料コード 4301168399
製作者 東京都立図書館
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