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カテゴリ
/和漢書
書名
絵本江戸爵
エホン エド スズメ
著者
朱楽館主人∥著
アケラカン シュジン
蔦唐丸∥編,喜多川歌麿∥画
ツタ ノ カラマル,キタガワ ウタマロ
版元(出版者)
耕雲堂蔦屋重三郎
出版年・書写年
天明6年刊
出版年・書写年(西暦)
1786年刊
巻冊
3巻(匡郭外);;1冊
大きさ(cm)
21×15cm
和漢書種別
その他
分類
一般/江戸/名所案内記、図絵////
書誌注記
;;書名は題簽、自序による;「喜多川歌麿画」の記述は、広告目録による;;刊,整版;;天明6年の序あり;;;;|//////////////|/
資料解説
『江戸の食べもの』図録解説p.7「江戸の鮓屋は貞享の『江戸鹿子』に2軒見えるのが文献上初出とされる。この七十数年後宝暦~天明にかけて特に評判を博したのが、中橋・正確には日本橋南通4丁目西新道にあった紀伊国屋の「おまんすし」であった。掲出は「夕はへにおまんをほめて通り町つめておしあふ見勢のすし売 菊賀三味」と狂歌があり、夕焼けの美しさで有名な中橋の屋台店を描いた箇所。この鮓屋が人気を呼んだ原因は、独自の工夫による馴鮓の、出来の早さと風味のよさしかも見た目のきれいさによるらしい(『江戸自慢評判記』『明和誌』)。画中の馴鮓は四角く切りわけた形に描いてあるので、筥で馴れさせた鱗(こけら)鮓の一種の様だ。なお「おまん」の名は紅を供へて願かけする近くの於満稲荷社から取ったとする説や女房の名だとする説等がある。本書は蔦唐丸こと版元蔦屋重三郎が新進の歌麿を起用して江戸とその近郊を描かせ、同好の士による狂歌を添えて季節順に配し、題名は菱川師宣の『江戸雀』に倣った風俗絵本で、歌麿の絵入狂歌本の先駆作である。 3巻 都多唐丸編 喜多川歌麿画 天明六刊 一冊」/『江戸の夏』図録解説p.8「尻端折りの心太売りがまさに心太を突き出そうとしている図。客も行きずりの立食である。蔦唐丸(つたのからまる)こと版元蔦屋重三郎は、新進の美人画家喜多川歌麿を起用して、絵入り狂歌本を刊行しはじめた。天明6年から寛政2までの5年間に歌麿が単独で描いたものだけで13部に及んでいる。この中には『画本虫撰』『銀世界』『普賢像』といった著名な多色摺狂歌絵本が含まれる。『絵本江戸爵』はその最初の本である。書名からも師宣の『江戸雀』(第四に出陳)を意識していることは察せられるとおり、江戸とその近郊を季節順に描き、上冊に8図、中冊に9図、下図に7図を載せている。提示箇所は中冊の最初の図で「両国のはしは百膳鎗一本たてずつかせよ此心太 手杵兼勝」の狂歌に付された絵である。なお『日本風俗図絵 第12輯』所載の覆刻の下冊部分は季節の順になっておらず、字体も微妙に異なり、別本と思われる。 3巻 都多唐丸編 天明6刊 一冊」
件名
江戸地誌
文庫名
東京誌料
請求記号
025-23/東025-023
資料コード
4300923467
製作者
東京都立図書館
画像の使用条件
パブリックドメイン (詳しくは「
画像の使用について
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本資料のURL
/da/detail?tilcod=0000000005-00181878
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