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資料解説
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2018文化財ウィーク展示資料解説p.6(31)「葛飾北斎の挿絵を加えた狂歌集です。北斎によって江戸の名所が生き生きと描かれています。編者の浅草菴(浅草(あさくさ)市人(いちひと))は、江戸の狂歌作者で、浅草で質屋を生業(なりわい)としていました。題名の「東遊」は、元は上代の歌謡で、主に神事に用いられた東国風の舞に伴う風俗歌曲を意味します。寛政の改革以降、絵本や狂歌集などに雅(みやび)な表現を取り入れる傾向があり、その一例と考えられています。(Amusements of Edo)This is a collection of comic tanka with illustrations by Katsushika Hokusai. Famous places around Edo have been depicted by Hokusai. The editor, Asakusa'an, was a comic tanka writer in Edo, and he ran a pawn shop in Asakusa.」,『江戸の食べもの』図録解説p.11「今でも我々が日常賞美し、又東京名物の1つに選びもするのが、浅草海苔である。その浅草海苔を扱った江戸の老舗の1つとして、雷門前広小路東本願寺の田原町三丁目にあり、東叡山御用等を勤めた中嶋屋平左衛門の店の図を13と同じ本の中から取り上げた。北斎は二階建の店構を真正面から描き、「浅草田原町三丁目 御膳御海苔所 中嶋屋平左衛門製」という看板や山に平の商標と「中嶋屋」とあるのれん等店先からの内部の様子を細部に渡って写している。」
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