カテゴリ /双六
題名
於宿下り遊参双六  
オヤドサガリ ユサン スゴロク  
作者・画工
歌川芳綱  
一登齋(歌川)芳綱  
版元(出版者) 丸屋清治郎
出版年 嘉永頃
大きさ(cm) 72.0×50.0cm
分類 一般/風俗/風俗史及資料/江戸時代の世相雑感/
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 2013大規模企画展(58)「この絵は、大奥で働く女中たちが久しぶりの休暇で楽しむことをコマ絵にした飛び双六です。中央下の「ふり出し」から上の「上り」まで、サイコロの目の数に従ってコマを進めていきます。「浄瑠璃」「げいつくし」「人形芝居」「おどり」「三曲」「芝居」など、芝居や芝居から発生したお稽古事のコマ絵が並びます。「宿下がり」とは、江戸城や大名屋敷で働く女中が休暇で帰ることをいい、奉公の3年目にようやく最初の宿下がりが6日間与えられたといわれています。(Yadosagari Sugoroku Game)This is a version of the sugoroku board game with the squares on the board depicting maidservants of the Inner Palace of Edo Castle enjoying a rare vacation. Players proceed along these spaces based on the roll of a dice, from the start (furidashi) at the bottom center of the board to the finish (agari) at the top. The pictures in the spaces are of people viewing theatrical performances and taking lessons. The word yadosagari in the title refers to the vacation homecoming of the maidservants who worked at Edo Castle and in Daimyō residences. They were given yadosagari of six days for the first time after they had been working for three years.」,2008大規模企画展(28)「“宿下がり”を題材とした双六です。最初の宿下がりは、奉公を始めて3年目に6日間与えられたとされています。この双六の「ふりだし」には、「おやどさがりよろこびきん所の人をよんで大ふるまひ」「おともだちとひさしぶりで三曲」などとあり、久しぶりの再会を喜びあう様子がうかがえます。」,2008文化財ウィークリーフレットp.2)「長局に住み込みで働いていた大奥女中が、休暇を得て宿元などに一時的に帰ることを意味する“宿下がり”を題材にした飛双六。最初の宿下がりは、奉公を始めて3年目に6日間与えられたとされている。この双六の「ふりだし」には、「おやどさがりよろこびきん所の人をよんで大ふるまひ」「おともだちとひさしぶりで三曲」などとあり、久しぶりの再会を喜びあう様子がうかがえる。」
文庫名 東京誌料
請求記号 0716-S1/東S0716-S001
資料コード 4300408436
製作者 東京都立図書館
画像の使用条件 パブリックドメイン (詳しくは「画像の使用について」を参照)

本資料のURL

/da/detail?tilcod=0000000004-00000118

画像使用申請の確認

画像の使用申請を行うことができます。 今すぐ申請フォームに移動しますか? 他にも使用したい画像がある場合は、「後でまとめて申請」をクリックすることで、最大20件までの画像をまとめて申請することができます。