カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
〔御酒頂戴〕  
ゴシュ チョウダイ   
絵師・落款
歌川広重(3世)  
應好廣重筆  
版元
海老林梓 (海老屋林之助)  
出版年 明治 1年 11月
1868年 11月
改印等 辰十一改
版種 大判/錦絵/堅
分類 一般、美術/書画、骨董/浮世絵/漫画、大津絵、狂画/
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 2021文化財ウィーク電子展示資料解説p.7(20)「明治天皇行幸中の明治元年(1868)11月4日、東京の反政府的空気を一掃するには天皇による「恩恵」を市民に施す必要があると考えた政府高官により「御酒下賜」が企画され、町々に3000樽の酒が配られました。各町は趣向を凝らした行列を仕立て、お祭り騒ぎで分配所のある府庁から酒樽を運びました。画中の酒樽に実在しない銘柄(「世直し」「天下泰平」)があるのは、乱世に辟易とした庶民の切実な願いを代弁したものと思われます。([Emperor's Gift of Sake to the People])Government officials thought it necessary to have the Meiji Emperor bestow his "blessings" on the people of Tokyo, in order to rid the city of anti-government sentiment. On November 4, 1868, while the Emperor was visiting Tokyo, some 3,000 barrels of sake (rice wine) were distributed to neighborhoods all over the city. Each neighborhood devised its own parade to transport the barrels through the streets in a festive spirit.」,2018文化財ウィーク展示資料解説p.11(54)「明治元年(1868)10月13日、明治天皇が江戸城西丸に入城しました。11月4日、明治政府はこれを祝して、東京市中1592町に2563樽の酒を下賜しました。東京市民は6、7日の両日家業を休み、「天酒(てんしゅ)頂戴(ちょうだい)」「天盃(てんはい)頂戴(ちょうだい)」と称して祭礼のような盛り上がりをみせたといわれます。この絵は、背景に江戸城の櫓(やぐら)や富士山が見えることから、日本橋の町の賑わいとわかります。このようにして天皇の東幸は東京の人々に受け入れられていきました。(A Gift of Sake)On October 13, 1868, Emperor Meiji moved into Nishinomaru (of the West Palace) of Edo Castle. To celebrate this occasion, the Meiji Government gave out sake to people throughout Tokyo City on November 4. The event is said to have turned into a huge celebration like a festival.」
件名 歌川広重(3世)(ウタガワ ヒロシゲ)(1842-1894)
文庫名 東京誌料
請求記号 5247-C13-1/東C5247-C013-001
資料コード 4300579120
製作者 東京都立図書館
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