カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
東京築地鉄砲州景  
トウキョウ ツキジ テッポウズ ケイ   
絵師・落款
歌川国輝(2世)  
應好國輝画、應好一曜齋國輝筆  
版元
ツキシ大金、築地小田原町二丁目 大黒屋金次郎枠  
出版年 明治2年正月
改印等 巳正改
版種 大判/錦絵/堅
分類 一般/各区/日本橋、京橋(第一大区)/京橋/
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 『明治前期の東京』図録解説p.10「築地鉄砲洲附近の図。海を背景に右側に築地ホテル、中央に外人居留地があって、日本、アメリカ、ロシヤ、フランス等十五ヶ国国旗がひるがえり、左側には新島原遊廓がある。下段には、異人と日本商人、芸者等の、内外語チャンポンの日常会話を加えてある。刷りが若い。」,『近代日本の夜明け』図録解説p.13「築地居留地一帯の様子を細かく描写した6枚続の一覧図。明治元年東京での交易が開始され、居留地にはホテルを始めとして、税関にあたる事務所や住宅、外国人目当ての日本人商店もでき、また一画には遊廓(左の3枚)も開かれた。最初の予想に反して、貿易場としては横浜ほどの発達を見ることはなかったが、明治5年の大火後も教会・学校・病院などが作られ、東京への欧米文化輸入の入口として、文明開化の先端を行く地域であり、市民に与えた影響は大きかった。画面下方の黄色い部分には、外国人との想定問答めいて、酒に酔った外国人との会話、糸商人が異人館に売りこみに行った会話、職人が異人館の造作を請合う会話などが、片言まじりの日本語で記されている。右3枚に比べ左3枚はやゝ後摺りらしく、画面にざらつきが見られる。 歌川国輝(2世)画 明治2(1869)」,『江戸時代特別資料展』図録解説p.12「外国文化が入ってきた様相があらわされている。築地にできたホテル館は、外人の設計による新名所であるが、明治5年銀座の大火で類焼してしまった。」,
件名 歌川国輝(2世)(ウタガワ クニテル)(1830-1874)
文庫名 東京誌料
請求記号 0422-C7/東C0422-C007
資料コード 4300518438
製作者 東京都立図書館
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