カテゴリ
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/浮世絵
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浮世絵種別
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その他の浮世絵
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画題等
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「豐饒御廕参之圖」
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ホウネン オカゲマイリ ノ ズ
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絵師・落款
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出版地
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江戸
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版元
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出版年
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慶応
3年
9月
1867年
9月
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改印等
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卯九改
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版種
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大判/錦絵/竪
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分類
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皇室/皇室/伊勢神宮(二見浦)//
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書誌注記
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;錦絵の貼込帖,「鶏助雑箋 15」所収;;;;;1帖;;;;;|//////////////|/
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資料解説
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2011大規模企画展(37)「江戸時代、集団で伊勢神宮にお参りすることを「おかげ参り」といいました。60年に1度の割合で全国的な大規模のおかげ参りが起こりました。参加人数は少ない時(明和8年 1771)で200万人、多い時(天保元年 1830)は500万人に達したそうです。お伊勢参りは、親や主人の許可や旅行手形がなくても家を抜け出して行く「抜参(ぬけまいり)」が許されており、抦杓(ひしゃく)1本だけを持って旅をする者が多くいました。」,『近代日本の夜明け』図録解説p.11「政治・経済・社会に対しての不安がうずまく中、慶応3年、東海地方を中心に、天から大量の御札が降った。これは人為的に撒かれたものだが、人々の間には古くから、降札は吉兆であり、何か大変革があって良い事が起こると信じられていた。そこで降札を機に祝祭が行われ、加熱して狂喜乱舞となる現象が広がった。こうした現象が起こるのは、日頃苦しい生活を強いられている庶民の「世直し」願望が、人為的な原因によって一気に噴き出す。慶応3年の降札については、いまだ不明な点が多いが、倒幕派が世情を混乱させようと演出したとの説もある。江戸時代を通して、神異や奇瑞の噂を機に群集して伊勢神宮へ参詣することがあり、「おかげまいり」と呼ばれていた。」
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件名
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歌川芳幾(ウタガワ ヨシイク)(1833-1904)
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文庫名
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加賀文庫
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請求記号
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加155-15(35)/加00155-015(035)
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資料コード
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4300663921
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製作者
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東京都立図書館
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画像の使用条件
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パブリックドメイン
(詳しくは「画像の使用について」を参照)
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