カテゴリ
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/浮世絵
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浮世絵種別
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その他の浮世絵
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画題等
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「名所江戸百景」「麹町一丁目山王祭ねり込」
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メイショ エド ヒャッケイ コウジマチ イッチョウメ サンノウマツリ ネリコミ
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絵師・落款
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出版地
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江戸
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版元
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出版年
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安政
3年
7月
1856年
7月
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改印等
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「改」「辰七」
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版種
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大判/錦絵/竪
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分類
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名所/山王祭///
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書誌注記
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資料解説
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2023文化財ウィーク展示資料解説p.6(19)「山王祭(さんのうまつり)の山車(だし)が半蔵門から江戸城へ入っていく様子が描かかれています。山王祭は山王権現(現日枝神社)の祭りで、神田祭(かんだまつり)とともに「天下祭り」と言われました。神田祭と隔年で行われ、江戸城の吹上にある上覧所で将軍や御台所の上覧を受けました。祭には様々な山車が繰り出されました。画面左の白い羽は、諫鼓鳥(かんこどり)の山車の鶏の羽といわれています。(Arrival of the Sannō Festival Parade in Kōjimachi Ittchōme (One Hundred Famous Views of Edo))This picture shows the parade floats from the Sannō Festival entering Edo Castle through the Hanzōmon Gate. The Sannō Festival was the annual festival of the Sannō Gongen (now Hie Shrine) and was observed by the Shōgun. 」,2011大規模企画展(44)「江戸城内に入ることを許された山王祭で、麹町・京橋・日本橋の氏子の山車45台の祭礼行列は、半蔵門から入り、吹上上覧所で将軍の上覧を受けました。山王の使いが猿と信じられているところから、猿の作り物が必ず登場しました。」,『江戸の夏』図録解説p.4「麹町は江戸城の西に接する町で、この絵では左側にあたる。今行列は右手の半蔵門から江戸城へ入ってゆくところで、中央に猿の山車が小さく見える。広重は、このシリーズでは近景を極端に大きく描く構図をしばしば用いている。当図も諫鼓鳥の山車の右半分を描き視点の意外さと同時に規模の大きさを感ずることができる。」,2007文化財ウィーク(52)「山王とは山王権現、現在の日枝神社のことで、その祭礼は城内に入った神幸行列を将軍が上覧することもあって、神田祭とともに天下祭と呼ばれた。その行列が今まさに半蔵門を通って城内に入っていくところ。まだこの時点では門や石垣の修復は完了してはいなかった。」
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件名
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歌川広重(1世)(ウタガワ ヒロシゲ)(1797-1858)
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文庫名
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東京誌料
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請求記号
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331-C14/東C331-C014
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資料コード
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4300564074
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製作者
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東京都立図書館
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画像の使用条件
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パブリックドメイン
(詳しくは「画像の使用について」を参照)
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