カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
名所江戸百景 する賀てふ  
メイショ エド ヒャッケイ スルガチョウ  
絵師・落款
歌川広重(1世)||畫  
廣重畫  
出版地 江戸
版元
下谷魚榮  
魚屋栄吉  
出版年 安政 3年 9月
1856年 9月
改印等 「改」「辰九」
版種 大判/錦絵/竪
分類 一般/各区/日本橋/駿河町/日本橋室町
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 2018文化財ウィーク展示資料解説p.3(15)「する賀てふ(駿河町)とは地名で、現在の日本橋・三越(みつこし)の辺りです。この絵の左右に、井桁(いげた)に「三」の商標がある店が見えます。三越(みつこし)の前身、呉服商の三井(みつい)越後屋(えちごや)です。三井越後屋からまっすぐ西の方角に目を向けると、この絵では雲に隠れていますが、江戸城、さらにその後ろに富士山が見えたようです。この景色こそ“江戸”を最も良く伝えるものとして、度々、錦絵に描かれています。広重(1世)も、江戸名所の8景目としてこの絵を出版しました。(One Hundred Famous Views of Famous Places in Edo: Suruga-chō)Surugachō is the name of the area around the current Nihonbashi Mitsukoshi. This view has been depicted often in nishikie (color-printed ukiyoe woodblock print) as the most typical view of Edo.」,2012大規模企画展(60) 「『名所江戸百景』は名所を多く描いた浮世絵師として有名な、初代歌川広重の最晩年の作品で、全120枚の大作です。広重はそれまでにも1,500あまりの江戸の名所を描いてきましたが、このシリーズでは広重が初めて描く場所が4、50か所もあった、ということです。『する賀てふ』(駿河町)は現在の中央区日本橋室町1-2丁目あたりで(左手が現在の三越百貨店)、富士山を望む景勝地でした。」
件名 歌川広重(1世)(ウタガワ ヒロシゲ)(1797-1858)
文庫名 東京誌料
請求記号 0421-C61/東C0421-C061
資料コード 4300517136
製作者 東京都立図書館
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