カテゴリ
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/浮世絵
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浮世絵種別
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役者絵
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画題等
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[霜夜鐘十字辻筮]
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シモヨ ノ カネ ジュウジ ノ ツジウラ
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絵師・落款
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出版地
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東京
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版元
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出版年
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明治13(1880)6
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改印等
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明治十三年
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画中文字
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「当ル辰の六月狂言 霜夜鐘十字辻筮 第二番目序幕上野三枚橋の場」「按摩宗菴 中村仲蔵」「金ぴら参讃岐小ぞう金助 市川左団次」「巡査官杉田かほる 尾上菊五郎」
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版種
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大判/錦絵/竪
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分類
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役者絵/霜夜の鐘///
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上演年
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明治13(1880)06・15
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上演場所
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興行名
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星月夜見聞実記
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ホシズキヨ ケンモン ジッキ
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二番目序幕
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演目
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霜夜鐘十字辻筮 星月夜見聞実記
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シモヨ ノ カネ ジュウジ ノ ツジウラ ホシズキヨ ケンモン ジッキ
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上野三枚橋の場
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役名・役者
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巡査官杉田かほる(5代)尾上 菊五郎、按摩宗菴(3代)中村 仲蔵、金ぴら参讃岐小ぞう金助(1代)市川 左団次
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書誌注記
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資料解説
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『近代日本の夜明け』図録解説p.19「髷を切り落とし洋服を着用することは、文明開化を体現する一手段であった。断髪頭に洋服姿の人物が登場し、目新しい風俗を舞台にくりひろげる劇が、明治6年頃から上演されるようになった。こうした傾向の歌舞伎芝居を散切(ざんぎり)物と称する。これは明治13年6月、新富座で上演された芝居の1場面を描いた絵である。ここでも5代目尾上菊五郎扮するカンテラを手にした制服姿の巡査(これも明治になってとり入れられた制度)が大きく描かれている。また右すみには、博覧会に出ていた風車(展示資料47参照)も見える。このように新時代の風俗や用語は取り入れているが、旧来の歌舞伎の作劇法・演出法などのきまりとは両立しない面があったため、発展を見ることなく、明治30年代には、この種の新作はみられなくなり、歌舞伎は古典劇として生き続けることになった。」
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件名
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守川周重(モリカワ チカシゲ)(生没年未詳)
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文庫名
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東京誌料
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請求記号
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M348-21-4/東M348-021-004
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資料コード
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4300644658
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製作者
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東京都立図書館
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画像の使用条件
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パブリックドメイン
(詳しくは「画像の使用について」を参照)
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