カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
「東京名所之内」 「明治十年上野公園地内国勧業博覧会開場之図」  
トウキョウ メイショ ノ ウチ メイジ ジュウネン ウエノ コウエンチ ナイコク カンギョウ ハクランカイ カイジョウ ノ ズ  
絵師・落款
河鍋暁斎  
小伝馬町三丁目十六番地 長谷川其吉  
出版地 東京
版元
上野広小路丁三番地 浅野米蔵  
浅野 米蔵  
出版年 明治10(1877)09・20
改印等 御届済
画中文字 「八百善」「彰義隊」「農業舘」「東本舘」「清水堂」「内国勧業博覧会」「教育博物舘」「西本舘」「五重塔」「風車」「東照宮」「不忍弁天」
版種 大判/錦絵/竪
分類 産業/産業/博覧会、共進会//
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 『近代日本の夜明け』図録解説p.17「明治6年のウィーン万国博覧会では、政府は、日本の存在を広く外国に知らせると同時に、外国の新技術を調査吸収すること、将来の貿易の端緒をつかむことなどを目標として積極的にとり組んだ。この万国博覧会参加により、国内では博覧会の効用をさらに認識するに至り、明治10年、上野公園において、第1回内国勧業博覧が102日間に亘って開催された。絵は、その全会場を俯瞰式に描いたもの。既存の建物を使用した明治5年の博覧会とは異なり、陳列館も新しく建設され、出品物は、採鉱、冶金、製造物、美術、機戒、農業、園芸に分けて展示された。当時は、主要動力といえば水車だったので、画面左に描かれた風車を使用した水汲み機械は人々の注目を集めた。各地から来場した観客は45万人を超え、会場や出品物を描いた錦絵は土産として買われ広まっていった。」,『明治前期の東京』図録解説p.14「明治10年8月21日、内国勧業博覧会の開場式が会場上野不忍池池畔で開かれ、明治天皇が行幸され、府知事楠本正隆が府県長官総代として、祝辞を拝呈した。図は臨御の行列。風車を利用したポンプも文明開化の現われの1つ」。事務局の組織を示すため、10年印行の官員録(607-23)を付陳。」,『古書錦絵展』図録解説p.10「文明開化と共に産業振興が叫ばれ、輸出貿易を目的とするため、政府が開催した。」
件名 河鍋暁斎(カワナベ キョウサイ)(1831-1889)
文庫名 東京誌料
請求記号 803-C11/東C803-C011
資料コード 4300605641
製作者 東京都立図書館
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