カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
「千代田之御表」「於吹上公事上聴ノ図」  
チヨダ ノ オンオモテ フキアゲ ニ コウジ ジョウチョウ ノ ズ  
絵師・落款
楊洲周延  
楊洲周延(「楊洲」丸印)  
梅澤刻  
出版地 東京
版元
日本橋区長谷川町十九番地 福田初次郎  
福田 初次郎  
出版年 明治30(1897)06・17
版種 大判/錦絵/竪
分類 法制/徳川幕府/法典、儀式、雑則//
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 2023文化財ウィーク展示資料解説p.10(29)「「公事(くじ)上覧(じょうらん)」、「吹上上聴(ふきあげじょうちょう)」ともいわれ、将軍が三奉行(寺社・町・勘定奉行)の裁判の様子を上覧しました。司法改革を行った8代将軍吉宗によって、享保6年(1721)に本格的に開始されました。吹上の上覧所で行われ、将軍は御(みす)内から裁判の様子を見分し、奉行たちには時服が下賜しされました。奉行たちを励まし、裁判の重要性を人々に印象づけるのが目的でした。*時服 将軍などから諸臣に賜った衣服(The Shōgun Attending Trials in Fukiage (Chiyoda-no-On'omote Series))The trials of three types of officials - temple and shrine officials, town officials, and treasury officials - were observed by the Shōgun from his viewing area in the Fukiage Garden. This arrangement was designed to impress on people the significance of the trials.」、2022文化財ウィーク電子展示解説(9-14)「吹上に特設の裁判所を設け、御簾(みす)内より将軍が三奉行(寺社、勘定、町奉行)の裁判を見分しました。享保6年(1721)に八代将軍吉宗が行ったのが最初で、寛政5、6年(1793、94)や文化元年(1804)などにも実施されました。当時は経済活動の発展に伴い、多様な紛争が増加していました。吹上上覧は、奉行たちの励みとするとともに裁判の重要性をアピールする役割を果たしました。「千代田之御表」は、明治になってから江戸城の「表」の行事等を描いた錦絵のシリーズです。(Shōgun Observing Court Proceedings in Fukiage Garden (from the Chiyoda-no-On'omote series)) A special judicial court was established in the Fukiage Garden, to emphasize the importance of court proceedings attended by the Shōgun.」
件名 楊洲周延(ヨウシュウ チカノブ)(1838-1912)
文庫名 東京誌料
請求記号 614-C1-24/東C614-C001-024
資料コード 4300601641
製作者 東京都立図書館
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