カテゴリ
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/浮世絵
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浮世絵種別
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役者絵
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画題等
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絵師・落款
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歌川豊国(3世)
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豊国画(年玉枠)、一陽斎雛獅豊国画(年玉印)
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出版地
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江戸
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版元
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出版年
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安政
6年
6月
1859年
6月
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改印等
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未六改
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版種
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大判/錦絵/竪
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分類
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役者絵/劇場図/天神記//
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上演場所
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役名・役者
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梅王丸(1代)河原崎 権十郎、時平(4代)市川 小団次、松王丸(1代)中村 福助ヵ、桜丸(3代)岩井 粂三郎
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書誌注記
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資料解説
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2013大規模企画展(9)「「大芝居繁栄之図」という題名のもとに『菅原伝授手習鑑』の「車引き」の場面を描いています。『菅原伝授手習鑑』は平安時代に菅原道真が左大臣・藤原時平の策略で太宰府へ流罪にされた史実をもとにした人形浄瑠璃(文楽)です。これが、延享3(1746)年に大坂の竹本座で初演された年に、歌舞伎でも上演された人気作です。当時の3つ子の誕生というニュースをからめ、梅王・松王・桜丸という3つ子を登場させ、菅原家への忠節などを描いています。」,『近代日本の夜明け』図録解説p.6「今も昔も、芝居見物は市民の娯楽の中で上位を占めるものであろう。劇場の内部を描いたこの絵からも、芝居を楽しむ人々の生き生きとした表情・雰囲気が感じられる。構造などから見て、この時代に官許の興行を許されていた3大劇場には違いないが、一般化して描いたらしく、劇場の紋などがなく特定はできない。この他、社寺の境内などに小規模の劇場があったが、3大劇場とは格も違い、錦絵の題材にはされていない。舞台では、「菅原伝授手習鑑」の「車引き」の場が演じられている。これは3つ子の兄弟が争う華やかな場面として有名である。人物は役者の似顔で描かれ、識別することはできるが、このメンバーでの上演記録は見当たらない。」
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件名
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歌川豊国(3世)(ウタガワ トヨクニ)(1786-1865)
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文庫名
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東京誌料
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請求記号
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575-C5/東C575-C005
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資料コード
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4300595704
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製作者
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東京都立図書館
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画像の使用条件
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パブリックドメイン
(詳しくは「画像の使用について」を参照)
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