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カテゴリ
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/浮世絵
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浮世絵種別
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その他の浮世絵
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画題等
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[江戸信州鯰の生捕]
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エド シンシュウ ナマズ ノ イケドリ
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版元
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出版年
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安政02(1855)
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改印等
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-
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画中文字
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「水かみの」「雷「これはたいへんだこれではおれなんぞはとてもかなわねへからおやじやかじにもそういおふ」「かしま「これはたいへんはやくいつておさへてやらずばなるめへ」「おでん「ふるかねやさんごらんなみんなよつてあんなにいじめるよなさけねへのふ」「つげに命をたすかりて六分の内に入るぞ嬉しき」「もふこれからはひつこみ/\」「いなか「やア/\これはたいへんのこんだこれそんけへにおすなへまんざいらく/\」「かないませんめくらといふりにいのちだけのごほうしやくださりましア/\これはたいへんだこれではおもらいにこまりきる」「職人「マァ/\だんナがたそんなにせずともうかんにんしておやんナせへそれではわっちらがこまります/\」
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版種
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大判/錦絵/竪
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分類
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鯰絵、一般/江戸/災異-地震/安政2年/
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災害種別
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地震
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災害名称
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安政の大地震(1855年)
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災害年代
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江戸
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書誌注記
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資料解説
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『近代日本の夜明け』図録解説p.10「地震後、被害情況を知らせる絵の他に、「鯰絵」と称される錦絵が氾濫した。これは古くからの俗信で、地震は地底の鯰が動くことによって生じるとされていたためである。この絵では、当時二つの大地震があったことから、2匹の大鯰が、被害を受けた人々によって捕えられ、打擲されている。よく見ると何人かは鯰をかばっているが、それは地震後の復興で仕事の増えた大工、左官などの職人や、古着、古金屋など、この機に乗じて儲けた人々である。この様に、鯰絵は世相を風刺したものでもあった。右上の鬼は雷で、恐しいものを上げて、「地震、雷、火事、親父」というが、その雷も「とても地震にはかなわない」と頭を掻いている。」
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文庫名
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東京誌料
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請求記号
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0277-C4ア/東C0277-C004ア
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資料コード
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4300511796
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製作者
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東京都立図書館
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画像の使用条件
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パブリックドメイン
(詳しくは「画像の使用について」を参照)
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