カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
「東海道五拾三次之内」「藤枝」「人馬継立」  
トウカイドウ ゴジュウサンツギ ノ ウチ フジエダ ジンバ ツギタテ  
絵師・落款
歌川広重(1世)||[画]  
廣重画  
出版地 江戸
版元
鶴喜、竹孫  
竹内 孫八  
鶴屋 喜右衛門  
改印等 -
版種 大判/錦絵/横
画の内容 馬の腹「竹内」 荷物に「保永堂」とあり
分類 一般/隣接街道(五街道、付金沢街道、富士山)/東海道/
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 『江戸の旅』図録解説p.4「広重の五十三次。天保3年頃、八朔の御馬献上の一行に召され、東海道を往復した折の旅の印象を基に、五十三次に江戸と京を加えた55枚の揃い物を製作したものという。この中から、宿駅の様子を描いた4点を取りあげた。 ◇藤枝 人馬継立 伝馬制は宿駅ごとに荷駄を継走するもので、この図はその継立の様を描いている。右端の建物が問(とい)屋場で、宿役人が常駐した。問屋は、一般旅行者に対する馬や人足の斡旋、賃銭の取り決め等も行った。 ◇御油 旅人留女 たそがれどきの宿引きの図。浪花講等の成立が首肯される情景。宿の鴨居に、宿泊客の名札めかして「東海道續画」や「彫工治郎兵エ」「摺師平兵衛」「一立斎図」と、製作にかかわった人々の名を出している。展示資料45「膝栗毛」で北八が、 その顔(かほ)でとめだてなさば宿(しゅく)の名の御油(ごゆ)るされいと逃(にげ)て行ばや と狂言もどきに逃げ出す場面が想起される。◇赤坂 旅舎招婦ノ図 御油からわずか十六町、赤坂宿の夕景。風呂あがりの旅人や、夕餉の膳を運ぶ女中、按摩、布団部屋で化粧をする飯盛女たちの姿が活写されている。 ◇関 本陣早立 早暁の本陣前の情景。本陣は大名、幕府役人、公家等が利用する宿で、前もって予約の上、座敷割等を定めた。玄関前には「○○様御宿」と関札を掲げた。図の陣幕の紋所は広重の父の旧姓「田中」の文字をかたどった轡形。」
件名 歌川広重(1世)(ウタガワ ヒロシゲ)(1797-1858)
文庫名 東京誌料
請求記号 061-C3-23/東C061-C003-023
資料コード 4300529315
製作者 東京都立図書館
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