カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
[鯰と要石]  
[ナマズ ト カナメイシ]  
版元
-  
出版年 安政 2年
1855年
改印等 -
画中文字 「これはたいへんるすニとんだことだはやくいつてかたをつけずばなるまい」「雷「いやもおれなぞハいくらおもつても人がへのよふにおもつてとりあげてくれねへにはこまる」
版種 大判/錦絵/竪
分類 鯰絵、一般/江戸/災異-地震/安政2年/
災害種別 地震
災害名称 安政の大地震(1855年)
災害年代 江戸
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 2018文化財ウィーク展示資料解説p.10(45)「地震は地中の鯰が動くことで起こると信じられていたことから、安政地震の後、鯰を素材とした戯画「鯰絵(なまずえ)」が大量に出版され、人々にもてはやされました。(Catfish and the Keystone)It was believed that earthquakes were caused by a gigantic underground catfish that moved around. This led to the publishing of huge numbers of giga (caricatures) of catfish after the Great Ansei Earthquake, which became highly popular among the masses.」,2012大規模企画展(8) 「「要石」というのは茨城県の鹿島神宮にある、数千人で引いても抜けない柱状の石で、地底の大鯰が暴れないように押さえつけている、と伝えられていました。安政の大地震の起きた10月は神無月と呼ばれ、神様が出雲に集結し、それ以外の地域には神様がいない、とされていた時期でした。「これは大変、留守にとんだことだ」とあわてて出雲から帰ってくる鹿島明神が描かれています。」,2007文化財ウィーク(32)「安政地震のあった10月は、全国の神々が出雲に集まる月といわれている。要石に寄りかかっているのは、留守居役の恵比寿と推察される。その恵比寿が居眠りした間に鯰があばれたということか。日頃要石で鯰を押さえている鹿島大明神が、早く行ってかたをつけなくてはと馬を急がせている。」,『古書錦絵展』図録解説p.17「地震鯰が荒れだしたので、鹿島の神が要石を手枕にして思案している処の図。」
文庫名 東京誌料
請求記号 0277-C40/東C0277-C040
資料コード 4300511670
製作者 東京都立図書館
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