カテゴリ /双六
題名
五十三駅滑稽膝栗毛道中図会  
ゴジュウサンツギ コッケイ ヒザクリゲ ドウチュウ ズエ  
作者・画工
歌川国升  
一猿齋(歌川)國舛  
版元(出版者) 綿屋喜兵衛
大きさ(cm) 51.0×72.0cm
分類 一般/隣接街道(五街道、付金沢街道、富士山)/東海道//
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 2018文化財ウィーク展示資料解説p.5(22)「「東海(とうかい)道中(どうちゅう)膝栗毛(ひざくりげ)」(No.26)を題材に作られた絵双六です。当時「東海道中膝栗毛」を主題とした双六は数多く作られましたが、これは各コマに旅のエピソードと会話などの文章が添えられているのが特徴です。しかし、原作の単なるダイジェスト版とはしておらず、独自に絵を描いたり、本文を違う場面にうまく組み合わせたり、絵にふさわしく新たな会話を添えたりするなどの工夫が見られます。(Sugoroku (a type of board game) Covering the 53 Stations of "Travels on Foot on the Tōkaidō")This is a sugoroku (a type of pictorial board game) based on "Travels on Foot on the Tōkaidō" (No. 26). At the time, many sugoroku (a type of board game) were made based on "Travels on Foot on the Tōkaidō" (a comic picaresque novel), but this sugoroku is characterized by travel episodes and conversations written in each square of the board.」,『江戸の旅』図録解説p.10「「膝栗毛」に取材した道中双六。神田八町堀を振り出しに、五十三次の宿ごとに挿図と会話を援用して滑稽を綴り、京で上がりとなる。上がりの狂歌は おもひたつさゐさきよしと五十五十路(いそいそぢ)越(こえ)て都(みやこ)をけふ三ツ(みつ)の空(そら) 途中「泊」とあるのは、宿泊のつもりで1回休み。画工の国升は大坂の人。3代豊国門人で、「梓元好一猿斎国升戯画」とあり、大坂の版元綿屋喜兵衛の注文によると見られる。」
文庫名 東京誌料
請求記号 061-S53/東S061-S053
資料コード 4300408294
製作者 東京都立図書館
画像の使用条件 パブリックドメイン (詳しくは「画像の使用について」を参照)

本資料のURL

/da/detail?tilcod=0000000004-00000110

画像使用申請の確認

画像の使用申請を行うことができます。 今すぐ申請フォームに移動しますか? 他にも使用したい画像がある場合は、「後でまとめて申請」をクリックすることで、最大20件までの画像をまとめて申請することができます。