カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
〔駱駝の図〕  
ラクダ ノ ズ  
絵師・落款
歌川国安  
應需 國安画  
版元
森治板 (森屋治兵衛)  
出版年 文政7年閏8月
版種 大判/錦絵/堅
分類 一般、美術/娯楽、運動/見世物、其他興行物/動物、奇石/
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 2011大規模企画展(51)「文政4年(1821)、アラビア産のラクダが長崎につれて来られ、文政7年(1824)8月から両国で見世物に出されました。人々が詰めかけ早速、瓦版で取りあげられるところとなりました。中国人の格好をした日本人が連れ歩き、トライアングル、太鼓などを奏して異国情緒を盛り上げました。「ご利益」としては疱瘡麻疹除け、悪病払いなどが謳われました。」,『本草・博物学とその周辺』図録解説p.6「文政7年閏8月、両国で見世物になった、つがいのヒトコブラクダの図。本来は、右側にもう一頭の図があり、画題は「文政四年辛巳六月阿蘭陀人持渡駱駝之図」となっており、また「蛮名カメエルヌトロメテリス牡八歳牝七歳」ともある。上部に山東庵京山の文があり、駱駝の図を持てば痘瘡予防や雷除けになるとか、駱駝にはヒトコブとフタコブの二種があるなどと述べている。前年に大阪でこれを見た梁川星厳が、『駱駝歎』をつくり、そのためもあってか、上方で夫婦づれを「駱駝」と呼ぶことがはやったと伝えられる。国安には、同じ森治版草双紙『和合駱駝之世界』(東4753-C86)に、類似の絵表紙がある。」,『第2回江戸資料展』図録解説p.19「合巻「駱駝の世界」も国安の画である。」
件名 歌川国安(ウタガワ クニヤス)
文庫名 東京誌料
請求記号 5891-C38/東C5891-C038
資料コード 4300600241
製作者 東京都立図書館
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