カテゴリ /浮世絵
浮世絵種別 その他の浮世絵
画題等
「文学万代の宝」「末の巻」  
ブンガク バンダイ ノ タカラ スエ ノ マキ  
絵師・落款
歌川花里||画  
「一寸子花里画」「花里」  
出版地 江戸
出版年 弘化年間(1844~1848)頃
改印等 「普」
版種 大判/錦絵/竪
分類 教育/寺子屋///
書誌注記 ;;;;;;;;;;;|//////////////|/
資料解説 『近代日本の夜明け』図録解説p.7「江戸時代、日本では正式な学校教育制度は敷かれておらず、一般庶民の子弟は、近所の寺子屋と呼ばれる私的教育機関へ通い、初歩的実用的な知識・技芸を身につけるのが常であった。その規模は様々で、多くは一教室一教師、単級制、教科内容は習字を主とし、素読、算術、裁縫を教える所もあった。出陳の絵は、上部の枠内に学芸を奨励する文章があるが、描かれた子供達はおとなしく勉強してはいない。筆でいたずらをする子、とっくみあいをする子、人形で遊ぶ子など、騒々しい。実際は、行儀・礼式についてかなり厳しく指導していたらしいので、絵画的誇張かもしれない。これらの寺子屋は、明治初年、学制が整備されるに伴い、私立小学校に転換し、存続したものも多い。」 ,『子供の遊び』図録解説p.7「寺子屋風景で、始の巻には男児が、末の巻には女児が描かれている。文学筆道を奨励している枠内の文に反し、熱心に手習いする子は稀で、男女ともいたずらに夢中である。つかみ合いをして机を倒したり、いたずら書したり、目かつらをつけて遊んだり、姉様人形で遊んだり、赤んべえをしたり、大騒動である。花里は歌川派の絵師で、他に瓢金舎の号があるという。」
件名 歌川花里
文庫名 東京誌料
請求記号 3920-C1-2/東C3920-C001-002
資料コード 4300570401
製作者 東京都立図書館
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